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可能星

私は、幼少期から父の影響で星に興味を持ちました。

夜空で光る星々が、この目で見えるのに遥か遠くに存在している。

あの星は、何十億年も存在し、私たちが想像もできないほど多くの宇宙史をただそこで見てきたかもしれません。

宇宙に果てはあるのか、そもそもこの世とはなんであるのか、こんなことをぼんやり考えていると、不思議なことに自分自身が宇宙の起源なのではないかと思えてくるのです。

自分が人で存在し始めて、初めて宇宙を認識し、そして宇宙を終わらせるのも結局は自分自身なのだと。

それは言い換えれば、皆それぞれが宇宙そのものであり、未知の膨大なエネルギーを持っています。

その宇宙は「可能性」です。

宇宙は「共鳴」することでさらに膨張します。

地球の表面の約70%は海であり、

さらにその約95%は未だ未知の領域であると言われています。

そのくらいまだまだ未開拓なこの宇宙において、

一人一人がそのオーナーであります。

そしてありのままに、知って、感じて、自由な発想で価値を創造していけば良いと思っています。

私たちはなぜ「生きる」のでしょうか。

そして「死ぬ」のでしょうか。

本当に未知でしかありません。

ただ「死ぬ」＝「終わり」ではない。

つまり「生きる」＝「始まり」でもない、ということはなんとなくイメージできます。

考えても考えても答えが見つからないから面白いのです。

人の宇宙の規模は、好奇心で成長します。

科学者、考古学者、哲学者など、彼らは皆、好奇心の塊です。

当社は、そんな一心に好奇心に食らいつく変わり者集団です。

当社に関わる全メンバー、パートナー様、関連企業様とともに、そこで生まれた細かな価値の一つ一つを追求し、繊細に撚り合わせ、社会に新しい価値を提供していきます。